少ない人数ですが、とある一定数の人にとってギャンブルとはもはや日常業務であり、大多数のひとにとってはあまり関係の無い世界の様にも思えます。同じ会社においてもパチンコが大好きという人と全く興味の無い人がいるように、どこの業界においてもギャンブルファンは意外と多いものです。

軍関係者にもギャンブル好きがいる

軍隊での日常は当然、肉体的や心理的な負担が非常に大きい世界であり、過酷な毎日の中でも、兵士達は体を鍛えたり厳しい訓練を続けていかなければなりません。軍人というのは、有事に備える為に配置される人材ですが、常に有事の状態であるという訳ではなく、プライベートの時間だって少なからずは確保されています。

そんなプライベートをどう過ごすか、国によって法律や決まりがあるみたいだが、アメリカやイギリスにおいては軍に所属していてもギャンブルを楽しむ事は全く問題ない事とされていて、兵舎のすぐ横にスロットマシーンが置いてあるなんていう場所もあるとか。

最近では、オンラインカジノが急速的に伸びて来た事が影響してか、新たな趣味として始める人がとても多い業界です。普段堂々とカジノ等に足を運べなかった真面目なタイプの軍人さんも、家では実は生粋のギャンブラーなんてこともあり得る世界なのです。

現役の軍人ではなくいわゆる“ベテラン”と呼ばれる退役軍人たちのギャンブル中毒は結構問題になっています。ゲームをやりすぎると、カジノに行ったり、ギャンブルにはまったりすることがアメリカでは特に問題になっていて、約4万人の退役軍人が強迫性賭博などのギャンブル障害に悩まされていると言われて居ます。

商売相手が軍人だったとしても、カジノが生み出す利益は爆発的な数字です。これがアメリカ経済にもたらす経済的効果というのは計り知れない程の領域に達している為、そこに対してのペナルティーみたいな物は今の所ありません。

そんな軍に所属しながら、ギャンブルの問題を抱えている人を助ける為の専門のホットラインがあったりと、国によって対策が大きく異なるのはギャンブル問題に対しての解決策にあります。

結論

もちろん兵士の中には階級があり、勤務中のギャンブルが許されている人と許されない人はいても、自由な時間の行動を制御するのは簡単なことではありません。ギャンブルをする場所が豪華なカジノでも、駅前の宝くじ売り場でも、スポーツの試合に賭けるのも、あるいはパチンコ屋に行くのも自由です。アメリカでは勤務中のオンラインカジノ遊びを防ぐ為に、勤務中の携帯電話からはそういったサイトにアクセスができないようにフィルタリング設定をしているらしく、各国が本格的に解決に向けた取り組みを始めています。

どうにか楽しく無理する事無くギャンブルを楽しんでいただきたい所ですね!