歴史上人類は領土を征服する為や外国の占領から守るためなど、数え切れないほどの理由から戦争を繰り返してきた。近年のロシア・ウクライナの動向を見ても、決して他人事だと一言で片付けるのは危険である。今や国としてどのように国民を守るのかというのが大きな経済的な政策として注目されており、トップの判断力が問われる時です。
そんな世界において現在も実際に戦地で使用されている様な超強力な軍の秘密兵器達を紹介していきます。こんなものは出来れば一生使われない様な世界になって欲しいと個人的には強く願います。
RPG -対戦車ロケット擲弾発射器
過去の実戦で何度も実証済みの軽量かつ破壊力のあるこの持ち運び式のバズーカ砲はその強力性や知名度からどこの国の軍隊も膨大な数のRPGを保有しているとも言われている。
戦車に対抗する兵器として開発されただけあって、その威力は本物。しかも、割と安値で製造から販売まで出来るとあって、未だに大量に取引される兵器である。
FOAB
続いての兵器は爆弾です。FOABの名前は「すべての爆弾の父(Father Of All Bombs)」英語の敬称から名付けられた物です。ロシアで設計されたサーモバリック爆撃機搭載兵器であり、“全世界で最も強力な真空爆弾”と言う人もいれば、“核爆弾に匹敵する破壊力”との話もあり、いかにこの7トン以上の化け物が危険な爆弾なのかを良く現した話しだ。
核兵器
軍事兵器といえば、核兵器について触れない訳には行かない。理由は簡単で、原子爆弾ほど強力で危険なものは存在しないからだ。今や核兵器と言えば、皮肉なことに開発した私たち全人類の脅威であり、仮に他国が核爆弾で攻め入って来た時には私たちは間違い無く生き残る事は出来ない。
このような爆発物は、核分裂と核融合を利用して破壊的な力を生み出すため、化学が生み出した本物の怪物であると理解するべきだ。爆発の衝撃だけで無く、放射性物質の影響により、チェルノブイリや福島の様な二の舞に踏む可能性のある国はかなり多いと言うのが悲しい現実である。
重装甲戦闘車
戦車などの装甲車は今でも軍隊で大人気ですが、ドローン技術などの無人航空機の発達により、非常に簡単に払い下げができるようになりつつあります。戦車の最初のプロトタイプが発表されたのは、第一次世界大戦が始まった1915年9月のことです。
現在では、ドイツのレオパルド2A7、イギリスのチャレンジャー2、日本の90式、フランスのルクレール、韓国のK2ブラックパンサーが最高レベルの戦闘力を誇る戦車として名を馳せて居ます。
遠隔操縦式航空機
完全無人で操縦可能なドローンは、実際の人間である兵士やパイロットの命が失われるリスクがないため、あらゆる軍隊の強力な資産となっています。割と新しめのこの技術も、今では改良が進み、テロに対する致命的な攻撃を与える事ができる程にまで強力化しています。しかし現時点では、主な使われ方は攻撃目的ではなく、監視目的やその他非殺傷的な目的がほとんどです。
専門家によると、現在最も優れた軍事用ドローンはイスラエル製のエルビット・ヘルメス900だと言われています。イスラエルは現在でもドローンを輸出している主要国の一つであり、前述のものはその主力兵器として世界中の軍隊で広く使われているのです。